スルっとKANSAI 3dayチケットを使って乗り鉄 Ⅲ 前編 2011春

スルっとKANSAI 3day Ⅲ 前編 三国ヶ丘→淀屋橋→出町柳→(比叡山頂)

 【2011年5月8日 日曜日】

スルっとKANSAI 3dayチケットを使って乗り鉄、三回目は比叡山の方へ行った。
この切符を使う時は、あまり予定を立てずに行き当たりばったりの事が多いが、
今回はケーブルカーとロープウェイで比叡山を横断するという目的があった。
自宅最寄りの三国ヶ丘駅から途中の叡山電車、八瀬比叡山口駅まではスル
っとKANSAI 3dayチケットが使用可能だが、その先の「叡山ケーブル」と「叡山
ロープウェイ」は使用不可能、別途、乗車券を購入した。
この日の天候は晴、気温は朝から高め、個人的に夏服半袖で十分だった。
5月は大陸からの乾いた高気圧に覆われる日なら良いが、この日は比叡山を
除けば少しムシムシしていたので太平洋からの暑く湿った空気に覆われて
いたと思う。

まずは三国ヶ丘駅から南海電車・大阪市交・お京阪を乗り継いで叡山電車の
八瀬比叡山口駅へ。どこにも寄らずに直行した。

 ★三国ヶ丘752→754堺東 「南海//各停」
車内は空席が多く空いていた。この電車は堺東で7分間停車。その間に
準急と急行が道を譲る。

南海高野線堺東駅以北の時刻表を見れば平行するJR阪和線の三国ヶ丘・
堺市以北よりも便利である事に気付く。各停は日中で毎時5本、他、高野線
の急行系統と泉北線からの準急が入る。

 ★堺東758→810なんば 「南海//準急」
一番うしろの車輛に乗車。車内は堺東発車時、一つの長椅子に3人程度。
空いていた。運行本数が多い割りに途中の信号待ちはナシ。スマートに走る。

       南海 準急(なんば駅)
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       泉北高速鉄道は開通して40周年になるようだ
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 ★なんば821→826淀屋橋 「大阪市交御堂筋線」
乗車していた車両は、一つの長椅子に3-4人程度、立ち客はナシ。
この時間帯の御堂筋線にしては空いていた。

お京阪のホームに下りれば、8:30発の特急があったようだが、丁度、行った
ところだったので、後続の8:50発の方に乗る事にした。この時間帯は人が多く、
すぐに8:50発の特急に乗る人たちの列が出来た。

 ★淀屋橋850→945出町柳 「京阪//特急」
この日の入線時刻は8:44。営業到着として淀屋橋に到着後、折り返し出町柳
行きの特急となる。乗客が降りた後は一旦ドアを閉めて座席を自動的に転換、
少し移動して8:45に所定の位置に停車。すぐにドアが開いた。この時点で列に
並んで居た人数はテレビカーの場合、各列10人くらい。車内は淀屋橋発車時、
一つの椅子に1-2人程度、半分以上の席が埋まっていた。北浜と天満橋の
乗車は少し。京橋では目立った乗車があり、車内は京橋発車時、見た目全て
の席が埋まり出入り口付近のみ立ち客が大勢出ていた。枚方市では降車より
も乗車の方が多く通路まで立ち客で出てかなり混雑してきた。この先、樟葉と
中書島、丹波橋で乗降が見られ、車内は丹波橋発車時で立ち客が減少。
七条からは降車が目立ち、三条発車時では立ち客はゼロになってなかったが、
所々に空席が見られるようになった。予想していたよりも利用者が多かった。

       車内の様子
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テレビは終始、映ることはなかった・・・

       京阪 特急(出町柳駅)
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出町柳駅に到着した後は叡山電車に乗り換えて八瀬比叡山口駅へ。

       出町柳駅の地下通路に設置された叡山電車の発車案内板
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↑の案内板を見て10:07発の八瀬比叡山口行きに乗る事にした。

 ★出町柳1007→1021八瀬比叡山口 「叡山電車」
車内は出町柳発車時、ほとんどの席が埋まっていた。休みの日のこの
時間帯は観光客風の人が目立つ。

       叡山電車(出町柳駅)
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       叡山電車(八瀬比叡山口駅)
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八瀬比叡山口駅に到着した後は、スルっとKANSAI 3dayチケットは使えないが、
叡山ケーブルと叡山ロープウェイを乗り継いで比叡山方面へ。

        八瀬比叡山口駅には叡山ケーブルの時刻表が掲げられていた
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           こちらは比叡山頂駅で見かけたロープウェイの時刻表
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ケーブルカー=八瀬比叡山口発、ケーブル比叡発、発車時刻は共に同じ。
ロープウェイ=ロープ比叡発、山頂発、発車時刻は共に同じ。
2011年の場合、夏期ナイター期間は21時台まで運行されていた。
 来年の夏も同じと思うけど(?)

叡山ケーブル・叡山ロープウェイに関する案内と時刻表は
京福電気鉄道 http://www.keifuku.co.jp/cablecar/index.html

叡山電車の八瀬比叡山口駅から叡山ケーブルのケーブル八瀬駅までは
徒歩で5分以内と近い。案内板があるのですぐに分かると思う。

       ケーブル八瀬駅に向かう道
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       ケーブル八瀬駅の駅舎
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木々に囲まれた山の中の静かな駅である。
ケーブル八瀬駅に着くと10:30発のケーブルがあったが、まだ切符を買って
なかったし、忙しなかったので一本、遅らせる事にした。ゴールデンウイークの
最終日で、利用者はそれほど居ないと思っていたが、やはり、ここも有名な
観光地なのか、少しすると続々と利用者が集まりだした。

           スルっとKANSAI関連のカードは
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叡山ケーブルと叡山ロープウェイはスルっとKANSAI関連のカードと 3day・2day
チケットが使えないので、ケーブル八瀬駅では、それらを乗客に知らせる為、
わざわざ案内板を用意して駅構内に貼り出していた。その事実を知らずにここ
まで来て問い合わせる者が多いのかも知れない。現地でその事実を初めて
知って「切符にデカイ字で大きく書いとけや!」と文句をタレる、あるいは強引
に乗り込もうとする客が居るのかも・・・

     叡山ケーブルとロープウェイの案内板(クリックすると少し拡大します)
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           叡山ケーブルと叡山ロープウェイの運賃表(↑と同)
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ケーブルだけの乗車券、ケーブルからロープウェイへの連絡乗車券、それぞ
れの往復乗車券を発売しているようだ。小生はケーブルからロープウェイへの
「B」片道連絡乗車券を購入。お値段は840円。(2011年5月)

       ケーブルからロープウェイへの連絡乗車券
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 ★ケーブル八瀬1045→1054ケーブル比叡 「叡山ケーブル」
ホームへは自由に入る事が出来ず発車する少し前に改札を行っていたと記憶
している。車内はそれなりに立ち客が出て混みあっていた。団体のお客がいた
ような気がした。車輛最後部の窓から景色を眺める事にした。

       叡山ケーブル(ケーブル八瀬駅)
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       途中の車窓
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       比叡駅でロープウェイに乗り換え
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ケーブルカーからロープウェイに乗り換えるお客は、思っていたよりもはるかに
多かった。ハイキング風のグループ客が目立っていた。

 ★ロープ比叡1057→1100比叡山頂 「叡山ロープウェイ」
10:57に発車。10個↑の写真の時刻表には載っていない便なので増便されて
いたのかも知れない。小さな車体は身動きがとれない程ではなかったが、それ
なりに混み合っていた。ロープウェイは滅多に乗る事がない。乗ったのは、いつ
以来か、久し振りだった。

       叡山ロープウェイ(ロープ比叡駅)
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       途中の車窓
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       比叡山頂駅に到着
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標高は840mなので、下よりも少し涼しく感じた。

       比叡山頂駅の近くからシャトルバスがあるようだ
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このシャトルバスに乗れば延暦寺の方まで行けるようだ。料金は不明。

比叡山頂駅から山の向こうにある坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅までは
歩いて行くことにした。駅を出て歩き始めた時刻は11:10頃。途中の道は登山
道のようにゴツゴツしたものではなくてハイキング風の優しい道なので靴は
スニーカーで十分といったところ。いくらか登り坂があるのかな?と思っていた
が、大半は下り坂、上り坂はほんの僅かだった。単純に考えれば逆のコース
は登り坂が連続することになるだろう
所々に道案内の標識が建っているので迷う事はないと思う。

       道案内の標識
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坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅までは3Kmあるか、ないかといったところ。

       道は途中で分岐している箇所がある
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       道はこのような感じ・・・
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       他、小さめの石がころころしてるところもある
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       途中の眺め
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この日、この付近はさわやかな気候だったが、5月なら暑くなる場合もあるだ
ろう。個人的には暑くも寒くも無い10月下旬頃から11月頃と雪が積もってい
ない冬場の天気の日が良いと思う。

       しばらく進むと途中でこんな案内板を見掛けた
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案内板には「境内を通過されるだけの方はその旨、料金所まで申し出て指示
に従って通過して下さい。」と書かれている。確かに料金所ような建物があった
が、中は誰も居なかったので、気にせずにそのまま通過することにした。
又、この辺りから延暦寺の境内になるのか、沿道には歴史的な建造物が目だ
ってきた。恐らくだが料金所の辺りから延暦寺の境内になるようだ。
↑の写真を撮った時刻は11:40頃、駅からゆっくり歩いて30分の地点。

料金所=延暦寺に入るには入場料が必要との事なので、この料金所は
 延暦寺のものと思われる。入場料が必要とは、この日まで全く知らなかった。
又、この時、叡山ロープウェイの比叡山頂駅から坂本ケーブルのケーブル
 延暦寺まで徒歩で移動する場合、道なりに進めば途中から延暦寺の境内を
 通過する事を知った。ま、↑の写真に「指示に従って通過して下さい」とある
 ので、何らかの迂回路が存在するのかも知れないが詳しい事は分からない
 ・・・(?) さらに料金所とあるが、通過のみの人は本当に有料なのかどうか、
 この時は分からなかったし、このブログを書いている今も良く分からない。

       沿道にある歴史的な建造物
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       他、このような建物も
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↓の地図によると、二つ↑の写真の建物は戎壇院、↑の写真の建物は
大講堂と呼ばれているようだ。

       延暦寺 境内の地図(クリックすると少し拡大します)
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       大きな鐘もある
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ここの鐘は和尚さん以外に一般人も撞いて良いようだ。以前、坂本ケーブル
のケーブル延暦寺駅まで来た時に、近くで鐘の音が鳴り響いていた。あの音
は恐らくこの鐘だったんだろう。和尚さんが撞いていると思っていたが、一般
人が撞いていたのである。小生もせっかくの機会なので一回だけ撞いた。
何となくだが一休さんになった気分になった。

この鐘や大講堂の近くに根本中堂という建物がある事を知ったので、行って
みる事にした。周囲の案内を見れば、延暦寺に入るには基本的に有料では
ないかと不安になったので、根本中堂の近くに居た係員に訊いて見ればその
通り有料だった。係員が不思議がったので、とりあえず(比叡山頂駅側の)
料金所は誰もおらず不在だったと説明しておいた。係員は強制はしなかったが
、このままタダで帰ると、後味が悪いと言うか、罪を感じると言うか、良くないと
思ったので、坂本ケーブル側の料金所まで行って料金を支払った。メモをして
なかったし、券そのものを紛失したのでも今では良く分からないが550円だった
と記憶している。ちなみに通過客も有料なのか?については訊いていない。
鐘を撞いたし、もうええか、という気分になったのである。

その後、根本中堂へ戻り中を見学した。中は土足厳禁なので靴を脱いで入ら
なければならない。又、写真撮影は禁止、フラッシュ禁止ではなくて撮影その
ものが禁止なのである。小生は無宗教の人間なので何も分からないが、失礼
にあたるなど、様々な理由があるんだろう。高野山の一部も同様に撮影禁止に
なっている事を思い出した。中は廊下があり、その他は明かりが少なく良く見え
なかったので、何があったのか良く分からない。静かな空気が漂っていた。

       根本中堂
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この後、坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅へ。

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       坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅
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かなり年季の入った駅舎となっている。

       坂本ケーブルの料金表など(クリックすると少し拡大します)
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坂本ケーブルはスルっとKANSAI 3day.2dayチケットで乗車可能となっている。
この料金表を見れば、この切符の威力とお得感を実感することが出来る。
この後、自宅の方へ帰ることに・・・

                                          (続)

この記事へのコメント

F40
2014年09月01日 15:09
比叡山プラン楽しかったです~出町柳でちょっと寄り道おいしい紅茶をこんぶさんに入れていただきトランスポップアートへ向かうがお昼前でしたのでまだ開いていない・・和泉中央からでした~
2014年09月02日 21:38
F40さんへ。初めまして。

良い旅をされたようで。私は阪和線の百舌鳥または南海高野線の百舌鳥八幡の方に住んでます。

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